犬連れ・子連れ旅行レポを書いているイヌカイです。
岐阜の高山に、子連れにおすすめな「リスと触れ合える施設」がありますが、なんと犬連れもOKなんです!(さすがにリスがいるところには入れませんが)
実際に犬連れ・子連れで行ってみたので、そんな岐阜県高山市の「リスの森」について紹介します。
「リスの森」ってどんなところ?
「リスの森」は、数種類のリスが放し飼いにされている施設です。広めの小屋の中でリスが自由に過ごしていて、その中に人間がお邪魔する形になっています。
料金は大人880円程度、子供440円程度です。
このような建物の中を、リスが走り回ったり寝たりしています。小さいシマリスもいれば、大きめのエゾリスもいます。
建物の中はこんな様子。全く人間を怖がらないので、足元をピューっと走っていったり、よじ登って肩や背中に乗ってきたりと、かなり好き放題やってきます…!
小さい子どもも入れますが、リスを踏んだりしては大変なので、必ず目を離さないようにしましょう。(実際にリスが怪我をしたり、それ以上に悲惨な事故が起こってしまったりしているようです…)
受付でリスのおやつが売っているので、購入すればリスに直接おやつをあげることもできます。(軍手は入り口で貸してもらえます)
おやつはひまわりの種などいろいろな実のミックスになっていますが、リスごとに好みがあるようで、手の中を確認してから「これじゃいらねーわ」と何も食べずに去っていくことも多々あります。笑
イヌは小屋の中には入れないので、外でお留守番です。屋根付きの椅子・テーブル、リードフックがあるので、そこで待ちましょう。
リス小屋からはよく見える場所なので、心配でなければイヌだけ繋いでおくこともできるそうです。(おすすめはしませんが…)
リス小屋を出たところには、売店もあります。自販機やトイレもあるので安心です。
リスの森の駐車場は?
施設横に、十数台分くらいあります。私が行った日は3連休の最終日だったのでかなり混んでおり、スタッフさんが「長く働いてるけど、こんなに混んでるのは初めて」と言っていたレベルでした。
駐車場の整理係のスタッフさんがいましたが、到着してそのまま駐車できたので、大混雑日でなければ停められないということはなさそうです。
距離的には、赤ちゃんのおむつ替えのためにサッと戻れる程度なので、赤ちゃん連れでも安心ですよ。
リスの森の服装は?
おやつを持っているとリスが容赦なく爪をたてて登ってくるので、半袖や薄手の服だと痛いと思います。
さらに、リスが食べ切れない分のおやつをポケットやフードに突っ込んでくる(貯食?)という驚きの体験も。
なので、痛いのが嫌なら長袖・長ズボンで、かつ汚れてもいい服がおすすめです。
リスの森の注意点は?
行くなら朝イチがおすすめ
リスの森でリスにおやつをあげたいなら、朝イチか、遅くともお昼ごろまでには行くのがおすすめです。
午後だと、リスがお腹いっぱいになってしまい、おやつを全然食べなくなります。(混雑日の昼時点でも、反応はイマイチでした…)
おやつに寄ってこない場合、リスを眺めるだけになり、手に乗ってくることもないので注意しましょう。
ほぼ外なので気候に注意
リスと触れ合えるのは屋根のある小屋ですが、壁が網になっているので、ほぼ外です。なので、寒い日には要注意です。
休業日に注意
冬季休業や、臨時休業があります。行く日に注意しましょう。
リスの森の公式サイトは見当たらないので、下の高山の公式観光サイトから、電話番号を確認してかけてみてもいいかもしれません。
服装に注意
大きめのエゾリスが、足から登ってきたりします。爪が引っかかりやすいような服や、肌の露出はおすすめしません。(半袖の子どもがリスに登られて痛がっていました)
子どもをしっかりみる、大人も足元に注意
入場時にも注意されますが、「子どもが走らないように」というのは本当に気をつけるべきです。
というのも、小さなシマリスが足元をちょろちょろしたり、地面でおやつをもぐもぐしていたりします。
気をつけないと、リスに大怪我をさせてしまうような事故が簡単に起きるような環境です。(入り口に「今年の事故件数」みたいな掲示があります…)
小さな子どもからは目を離さず、自分自身も足元に注意しましょう。
「犬連れでも一応行ける」という程度
イヌ用のなにかがあるわけではなく、待つための場所に親切にリードフックがある程度です。イヌが楽しむ場所ではなく、「イヌも連れてきてもいいよ」というスタンスです。
マナーを守って、施設や他のお客さんの迷惑にならないようにしましょう。
リスの森はイヌも一緒に行ける、子連れにおすすめな場所
空いている日や午前早めにいけば、大満足まちがいなしの楽しい施設です。
イヌも車でお留守番する必要がなく、楽しそうでした!
岐阜の高山方面に行くときには、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。